女優として幅広く活躍していた大原麗子さん。
残念ながら、2009年8月に不整脈による脳内出血のため62歳でお亡くなりになりましたが、その若い頃の姿が可愛すぎると話題なんです!
さらに、若い頃にどんな出演作品に出て、どんな経歴を辿ってきたのかも気になりますよね。
そこで今回は、
- 大原麗子さんの若い頃の可愛い画像
- 若い頃の出演作品や経歴
- 若い頃と晩年の比較画像
- 若い頃と晩年の髪型比較
についてまとめました!
【画像】大原麗子の若い頃(昔)が可愛すぎ!
女優として多くのファンを魅了してきた大原麗子さん。
その若い頃が可愛すぎると話題なんです!
早速、大原麗子さんの若い頃の画像を見てみましょう。
若い頃の大原麗子美人すぎw pic.twitter.com/hofTPkNztT
— ゔぁ (@AVAVaizraVana) October 9, 2016
可愛い!正統派美人!
#時代を超越してるオーパーツ美女
— たぐち☆のろう (@alYuArT9fpATB4M) August 26, 2024
大原麗子 19歳 pic.twitter.com/rqs2dDk6v4
面影を感じます。
若い頃の大原麗子の美しさがパネェ。てか直球ドストライクすぎる…夏目雅子と並ぶわこれ pic.twitter.com/BbLcGJ5m
— クイズの残滓 (@sonoko1973) May 26, 2012
大原麗子の若い頃。かわいい!亡くなって5年か…。 pic.twitter.com/88hX0y4RcR
— 虎奴ちゃん (@torayakkocrisis) August 24, 2014
大原麗子さん、若い頃から色気があって可愛いですね!
大原麗子の若い頃(昔)の出演作品や経歴を時系列でまとめ!
若い頃から可愛い大原麗子さんですが、昔の出演作品や経歴はどうだったのか、時系列でまとめてみましょう!
10代の頃
大原麗子さんは、こんな10代を過ごしています。
・1964年(18歳):スカウトされ、芸能界入り
・1964年(18歳):ドラマ「幸福試験」に出演し、ドラマデビュー
・1965年(19歳):東映へ入社
・1965年(19歳):映画「孤独の賭け」に出演し、映画デビュー(乾美香 役)
・1965年(19歳):多数の作品に出演
- 映画「夜の青春」シリーズ
- 映画「網走番外地」シリーズ
高校生の頃にはすでに、女優になると決意していたという大原麗子さん。
1964年18歳の時にスカウトされた大原麗子さんは
- 1864年:ドラマ「幸福試験」でドラマデビュー
- 1965年:映画「孤独の賭け」で映画デビュー
を果たし、女優としての道を歩み始めました。
本日、CS東映チャンネル、大原麗子さん出演の映画『孤独な賭け』(1965年)を視聴。公式にはこれが映画デビュー作となっているようです。最初の登場シーンをUPします。18歳の彼女です。 pic.twitter.com/AaxC1zW0
— Gen Kobayakawa (@juichi_ohba) November 23, 2012

大原麗子さんはその美貌を武器に、一押しの新人女優として売り出されたよ!
そんな大原麗子さんの人気に火が付くきっかけになったのは、1965年(当時19歳)に出演した
- 映画「夜の青春」シリーズ
- 映画「網走番外地」シリーズ
でした。
映画「夜の青春」シリーズでは、19歳とは思えないほどの色気をまとった演技が注目される一方、映画「網走番外地北海編」では、ショートカット姿がかわいすぎると話題に!
「網走番外地北海編」
— ぢろ痴 (@jirochi_neko) February 14, 2020
雪のシーンは石井輝男監督の真骨頂でこのシリーズでも特に良く出来ている。高倉健を始め豪華なキャストなのだけど、大原麗子のショートヘアが実によく似合うと言うインパクトが一番の印象である。 pic.twitter.com/xL1xPt2OBv
デビュー時から飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍していた、若い頃の大原麗子さん。
出演した作品の数は、デビューからわずか2年で10本以上にものぼりました!
20代の頃
ますます美人で可愛くなっていく20代の大原麗子さん。
20代の頃の経歴を見てみましょう。
・1966年(20歳):多数の作品に出演
- 映画「夜の青春」シリーズ
- 映画「網走番外地」シリーズ
- 映画「太陽に突っ走れ 」(進藤さかえ 役)
・1967年(21歳):多数の作品に出演
- 映画「河内遊侠伝 」(杉本美世 役)
- 映画「柳ケ瀬ブルース」(矢頭裕子 役)
・1968年(22歳):多数の作品に出演
- 大河ドラマ「竜馬がゆく」(喜勢 役)
- 映画「㊙トルコ風呂」(卵子 役)
・1969年(23歳):多数の作品に出演
- ドラマ「あゝ忠臣蔵」(俵星玄蕃の妹・しの 役)
- ドラマ「ごちそうさん」(古谷マキ 役)
・1970年(24歳):多数の作品に出演
- ドラマ「大坂城の女」(秀吉の側室・香の前 役)
- 映画「三匹の牝蜂」(美奈 役)
・1971年(25歳):多数の作品に出演
- 映画「起きて転んでまた起きて」(〆香 役)
- ドラマ「水戸黄門」(弥生 役)
・1972年(26歳):多数の作品に出演
- ドラマ「地獄の辰捕物控」(お玉 役)
- ドラマ「冬物語」(谷沢順子 役)
・1973年(27歳):俳優・渡瀬恒彦さんと結婚
・1973年(27歳):多数の作品に出演
- 映画「劇 黄綬褒章 」(チエ 役)
- ドラマ「まごころ」(竹脇無我の妻 役)
・1974年(28歳):大河ドラマ「勝海舟」に出演(梶久 役)
・1975年(29歳):ギラン・バレー症候群を発症
数多くの作品に出演し、知名度とともに人気も高まっていた大原麗子さんは、1970年24歳の時に、映画「三匹の牝蜂」で、ついに映画初主演をつとめました。
大原麗子誕生日🎉
— にょろにょろ (@gumi11021225) November 13, 2021
『三匹の牝蜂』はこの時に開催してた大阪万博の映像も見れる。女三人でスリや詐欺、人の結婚式も滅茶苦茶にして最後はヤクザと対立とかまとまりのない話。大原麗子がやさぐれてるのがあんまり似合ってなくて可愛い。衣装も。 pic.twitter.com/217rdrooR7
不良の役を演じた大原麗子さんでしたが、隠しきれない品の良さと、少しぎこちない関西弁が
とにかくかわいい!
と、公開から50年以上経った現在でも、ファンから愛される作品の一つとなっています。

ついに主演デビューも果たした大原麗子さん。とっても美しい!
プライベートでは、大原麗子さんが俳優・渡瀬恒彦さんと結婚したのは、1973年27歳の時。
渡瀬恒彦さんと大原麗子さん pic.twitter.com/9zeBfe2STn
— 亀山💛右京 (@kameyama_ukiyou) March 22, 2024
同じ事務所に所属していた大原麗子さんと渡瀬恒彦さんは、食事会で知り合い、お互い一目ぼれして交際がスタートしたそう。
主演映画の公開、結婚…と、順風満帆の20代を送っていた大原麗子さん。
しかしながら、1975年29歳の時に、神経疾患であるギランバレー症候群を発症し、1年間の療養を余儀なくされてしまいます。
30代の頃
30代を迎えた大原麗子さんの経歴を見てみましょう。
・1976年(30歳):多数の作品に出演
- ドラマ「かげろうの家」(高林和子 役)
- ドラマ「気まぐれ天使」(大隅妙子 役)
・1977年(31歳):映画「獄門島」に出演(鬼頭早苗 役)
・1978年(32歳):ドラマ「こぎとゆかり」に出演 (ゆかり 役)
- 文化庁芸術祭にて優秀賞を受賞
・1978年(32歳):映画「男はつらいよ 噂の寅次郎」に出演 (荒川早苗 役)
・1978年(32歳):俳優・渡瀬恒彦さんと離婚
・1979年(33歳):多数の作品に出演
- ドラマ「女たちの忠臣蔵 いのち燃ゆる時」(深雪太夫 役)
- ドラマ「たとえば、愛 」(九条冬子 役)
・1980年(34歳):多数の作品に出演
- ドラマ「離婚ともだち」(櫟夏子 役)
- ドラマ「夜の傾斜」(麻生圭子 役)
- 大河ドラマ「獅子の時代」(もん 役)
・1980年(34歳):歌手・森進一さんと結婚
・1980年(34歳):CM「サントリーレッド」に出演
・1981年(35歳):ドラマ「拳骨にくちづけ」に出演(杉本薫 役)
・1982年(36歳):ドラマ「おはよう24時間」に出演(綾部文美 役)
・1983年(37歳):多数の作品に出演
- 映画「セカンド・ラブ」(日向一実 役)
- 映画「居酒屋兆治」(神谷さよ 役)
・1984年(38歳):歌手・森進一さんと離婚
・1984年(38歳):多数の作品に出演
- 映画「男はつらいよ 寅次郎真実一路」(富永ふじ子 役)
- 映画「おはん」(おかよ 役)
- ドラマ「くれない族の反乱」(中野和子 役)
・1985年(39歳):多数の作品に出演
- ドラマ「のン姉ちゃん・200W」(秋葉紀子 役)
- ドラマ「樋口一葉〜われは女成りけるものを…」(樋口夏子 役)
30代になった大原麗子さんは、大人気映画「男はつらいよ」シリーズに出演。
- 1978年(当時32歳):映画「男はつらいよ 噂の寅次郎」
- 1984年(当時38歳):映画「男はつらいよ 寅次郎真実一路」
の2作品で、ヒロイン役を演じました。
【男はつらいよ 噂の寅次郎】第22作。1978年。マドンナは大原麗子。他に室田日出男、泉ピン子、大滝秀治、志村喬。大原麗子は「とらや」で働いていて離婚問題を抱えている。その大原麗子の従兄で密かに想いを寄せているのが室田日出男。 pic.twitter.com/PP7hs58kaW
— ヘルベルト•フォン•スダヤン (@suda_yan) September 4, 2020
大原麗子さんの魅力は、端正な顔立ちに加え、少し鼻にかかったような甘い声。
その魅力が十分に発揮され、俳優・渥美清さん演じる主人公・寅さんのみならず、作品を見た男性をも魅了する、最高のヒロインでした!

儚げな表情がたまらない!
映画やドラマ、CMと忙しい毎日を送る大原麗子さんですが、プライベートでは1978年32歳の時に、俳優・渡瀬恒彦さんと離婚。
お互いに多忙な中での生活のすれ違い、子どもを持つことに対する気持ちの違いなどが原因で、離婚するという結論に至ったようです。
そしてその2年後、大原麗子さんが34歳を迎えた1980年に、歌手・森進一さんとの結婚を発表しました。
でも森進一ってあの大原麗子とも結婚してたんよねー。
— ときめき!ぺぱーみんとくらぶ (@tokipepaclub) November 21, 2020
大原麗子だよー。
美女すぎでしょー✨
#まつもtoなかい pic.twitter.com/FcPUWw6XsM
しかしながら、森進一さんとの結婚も長くは続かず、4年後の1984年(当時38歳)には、離婚してしまっています。
40~50代の頃
40~50代の大原麗子さんはどんな経歴だったのでしょうか?
・1986年(40歳):多数の作品に出演
- ドラマ「となりの女」(渡辺麻子 役)
- 映画「新・喜びも悲しみも幾歳月」(杉本朝子 役)
・1987年(41歳):ドラマ「みんなマドンナ」に出演(藤崎朋子 役)
・1988年(42歳):多数の作品に出演
- ドラマ「女はいつも涙する 代議士の妻たち」(清原律子 役)
- ドラマ「妻たちの鹿鳴館」(登喜 役)
・1989年(43歳):大河ドラマ「春日局」に出演(おふく 役)
・1990年(44歳):多数の作品に出演
- ドラマ「小春日和 女流作家と女子大生の奇妙な日々を彩る奇人達」(小説家ちえこ 役)
- ドラマ「夜の探偵」(探偵 役)
・1991年(45歳):ドラマ「源氏物語 上の巻・下の巻 光源氏第1部・第2部」に出演(藤壺中宮・紫の上 役)
・1992年(46歳):多数の作品に出演
- 映画「勝利者たち」(国友景子 役)
- ドラマ「チロルの挽歌」(立石志津江 役)
・1993年(47歳):乳がんの手術を受ける
・1994年(48歳):ドラマ「忍ばずの女」に出演
・1996年(50歳):ドラマ「レイコの歯医者さん」(小原レイコ 役)
・1997年(51歳):ドラマ「町」に出演
・1999年(53歳):ギラン・バレー症候群が再発し、芸能活動を休止
・2004年(58歳):ドラマ「十津川警部シリーズ 東北新幹線はやて 殺人事件」に出演(藤川志津江 役)
大原麗子さんが、大河ドラマ「春日局」に主演したのは、1989年43歳の時。
幼い頃に母親と毎週欠かさず観てた。
— ゆら (@roseus_0708) December 14, 2022
とにかく大原麗子さんが綺麗で。
人生で初めて一年間を完走した大河ドラマ。
#お前ら大河ドラマの最初の推し誰だよ
#春日局 pic.twitter.com/BycUd6E4fa
徳川家光の乳母であり、のちに大奥を取り仕切ったという春日局。
大原麗子さんは、その強さ、気品、知性を見事に演じきりました。
そんな大原麗子さんの名演技が話題を呼び、平均視聴率は大河ドラマの歴代3位の32.4%を記録しています。

「お局様」という流行語を生むきっかけにもなった作品だよ!
大原麗子さんが46歳を迎えた1992年には、俳優・高倉健さんとのダブル主演ドラマ「チロルの挽歌」に出演するなど、40代になっても変わらず活躍を続けていました。
今日観たドラマ、高倉健さんの『チロルの挽歌』。
— 三上英次 (@nao2049) January 2, 2024
OPのテロップに青木和代さん(ジムシーの声を担当された方)の名前を見つけ、それが気になって気になって😆。無事に見つけました😁👍。
90年代の後半だったか、新宿で和服姿の大原麗子さんと偶然すれ違ったことがありました。とても小柄な方でした。 pic.twitter.com/7rbdo5BPUJ
しかし大原麗子さんに、またも病魔が襲い掛かります。
47歳を迎えた1993年に、乳がんの手術を受けた大原麗子さん。
続いて、1999年53歳の時にギランバレー症候群が再発し、芸能活動の休止を発表しました。
その後一度は復帰を果たすも、2009年8月に、不整脈による脳内出血のため62歳でこの世を去られました。
大原麗子の若い頃(昔)と晩年を画像で比較!
大原麗子さんの若い頃の画像や経歴を見てきましたが、若い頃と晩年の大原麗子さんは変わっているのでしょうか?
昔の大原麗子さんと晩年の大原麗子さんを画像比較してみましょう。
大原麗子の若い頃キレイすぎひんか pic.twitter.com/z2UiA9Tb5u
— 夢原っち (発声研究家) (@SHIHO_COS) January 17, 2021
若い頃も晩年も、なんて可愛くて美人なのでしょうか!

美しすぎて惚れ惚れしちゃう
メイクは若い頃とは違っていますが、歳を重ねても変わらず美しい大原麗子さんですね!
大原麗子の若い頃(昔)の髪型は?
大原麗子さんは若い頃どんな髪型だったのでしょうか?
どちらにも印象的な役で出ていたのが大原麗子。おそらくデビュー年(18歳くらい)の作品。当時からアンニュイな雰囲気ありますね💕彼女ばかりでなくベッドシーンが多いです!「ダニ」には後に東京12チャンネルの「プレイガール」で光っていた宮園純子の若い頃の姿があって、とてもきれいだった! pic.twitter.com/VCELz8E3NJ
— 佐藤 宗睦 (@munechika_sato) February 25, 2020
若い頃の髪型は、黒髪のロングヘア。
ふわっとした毛先がキュートな雰囲気を醸し出しています。

若い頃の髪型もすごく可愛い!
この休み中、ずっと鴻上尚史さんと山田太一さんの事を考えていた。鴻上さんは明日対談するので自然だけど、故人となった山田太一さんのエッセイを読み、追悼ドラマを多く観た。「チロルの挽歌」は高倉健さんの男の色気や大原麗子さんの妖艶な美しさが印象強い。お話もあり得ない展開が凄かった。絶句。 pic.twitter.com/b1i6FCNqrV
— 勝浦雅彦 新著「ひと言でまとめる技術」ツアー開催 (@katsufootball) January 9, 2024
そして晩年は、丸いシルエットのショートボブ。
いろんな髪型を経験してきた大原麗子さんですが、どんな髪型でも似合っていますね!
若い頃から可愛くて、第一線で活躍し続けてきた大原麗子さん。
これからも多くのファンに愛され続けるでしょう。