女優として幅広く活躍している若尾文子さん。
その若い頃の姿が可愛すぎると話題なんです!
さらに、若い頃にどんな出演作品に出て、どんな経歴を辿ってきたのかも気になりますよね。
そこで今回は、
- 若尾文子さんの若い頃の可愛い画像
- 若い頃の出演作品や経歴
- 若い頃と現在の髪型比較
についてまとめました!
【画像】若尾文子の若い頃(昔)が可愛すぎ!
女優として多くのファンを魅了してきた若尾文子さん。
その若い頃が可愛すぎると話題なんです!
早速、若尾文子さんの若い頃の画像を見てみましょう。
きのう、部屋の片づけをしていたら出てきた。若いころの若尾文子さん、うふ。 pic.twitter.com/34sV3u8Ril
— 田旗 浩一 (@tsukimoto_natsu) December 31, 2013
可愛い!正統派美人!
若尾文子の若い頃めっちゃかわええええ pic.twitter.com/4dmgy0MBpF
— 西尾佳那 (@nishio_ka) October 29, 2013
こちら、若尾文子さんです。溝口健二監督の『祇園囃子』(1953年)という映画で舞妓さんを演じた時のものです。とても可愛らしいということもありますが、お芝居が抜群に上手でとても驚きました。この当時、デビュー2年目、19歳ということです。 pic.twitter.com/BH5YyziuTK
— ジャニスカ (@e97h0017) February 22, 2015
艶のある表情に引き込まれます。
あと、若い頃の若尾文子がどうかしてるくらい美しい。 pic.twitter.com/ek3qmEE6pq
— ジロウ (@jiro6663) September 9, 2013
若い頃から美魔女のフェロモンむんむんな若尾文子さんで
— 猪戸バレット (@GUYtpj9nV7d9pa2) June 15, 2022
おはようございます ☺️
今日は良い一日になればいいですね。 pic.twitter.com/6DV0WAWimW
若尾文子さん、若い頃から色気があって可愛いですね!
若尾文子の若い頃(昔)の出演作品や経歴を時系列でまとめ!
若尾文子、映画『刺青』でもおなじみの昭和のスターを紹介!【ソフトバンクCMのお母さん】 https://t.co/ephhqtwojs #女優 #若尾文子 pic.twitter.com/XbdVkKeM3s
— ciatrシアター /1Screen【公式】 (@ciatr_movie) November 17, 2016
若い頃から可愛い若尾文子さんですが、昔の出演作品や経歴はどうだったのか、時系列でまとめてみましょう!
10代~20代の頃
若尾文子さんは、こんな10代~20代を過ごしています。
・1951年(18歳):大映の第5期ニューフェイスとして映画界入り
・1952年(19歳):映画『死の街を脱れて』にて銀幕デビュー
・1953年(20歳):多数の作品に出演
- 映画『十代の性典』
- 映画『祇園囃子』
・1955年(22歳):多数の作品に出演
- 映画『薔薇いくたびか』
- 映画『幻の馬』
・1956年(23歳):多数の作品に出演
- 映画『赤線地帯』
- 映画『瀧の白糸』
・1957年(24歳):多数の作品に出演
- 映画『朱雀門』
- 映画『永すぎた春』
- 映画『青空娘』※主演
・1958年(25歳):多数の作品に出演
- 映画『螢火』
- 映画『忠臣蔵』
・1959年(26歳):多数の作品に出演
- 映画『最高殊勲夫人』
- 映画『浮草』
・1960年(27歳):多数の作品に出演
- 映画『安珍と清姫』
- 映画『女経』
・1961年(28歳):多数の作品に出演
- 映画『女は二度生まれる』
- 映画『妻は告白する』
- 映画『東京おにぎり娘』※主演
・1962年(29歳):多数の作品に出演
- 映画『しとやかな獣』
- 映画『その夜は忘れない』
1951年、18歳の時に映画製作会社「大映」に入社した若尾文子さんは1952年(当時19歳)、急病で倒れた女優・久我美子さんの代役として映画『死の街を脱れて』に出演し銀幕デビュー。
「若尾文子映画祭 青春」では若尾さんの幻のデビュー作『死の街を脱れて』を上映します。少なくとも40年以上ぶりの上映という驚きの記録が…!この貴重な機会を是非ともお見逃しなく! pic.twitter.com/eFfhKNOtiV
— 邦画クラシックス@角川シネマコレクション (@kado_cine) March 11, 2015
翌年の1953年(当時20歳)出演の映画『十代の性典』はヒット作となるも、内容の過激さから婦人団体の怒りを買い、若尾文子さんはマスコミから”性典女優”と酷評されてしまいます。
しかし、この評判が若尾文子さんの知名度を急上昇させ同年(1953年、20歳の時)出演の映画『祇園囃子』では女優としての実力を発揮。
すると、その熱演が高く評価され汚名を返上しました!

10代の若い頃から第一線でバリバリ活躍してたんだなぁ~
1957年(当時24歳)には映画『青空娘』にて主演。
本作品の監督・増村保造さんと若尾文子さんはこの共演以降”名コンビ”と呼ばれ、
- 映画『女は二度生まれる』
- 映画『妻は告白する』
- 映画『刺青』
- 映画『千羽鶴』
など20作にわたりコンビを組み、数々の名作を残しています。
増村保造第二回監督作「青空娘」(1957年・大映)。源氏鶏太原作、白坂依志夫脚本。若尾文子さんの映画で最もリピート率が高い、明朗青春篇。 pic.twitter.com/twvpHQMyqb
— 佐藤利明(娯楽映画研究家) (@toshiakis) May 30, 2021
また、20代の若い頃から魅せていた”可憐でありながら強烈な情念と内に秘めた激しい気性を表現する演技”から、若尾文子さんは同じ大映所属の女優
- 京マチ子さん
- 山本富士子さん
- 若尾文子さん
と並ぶ”看板女優”の一人として謳われるようになりました。

若尾文子さんは特に和服姿の艶やかな美貌が人気なんだって!
30代の頃
ますます美人で可愛くなっていく30代の若尾文子さん。
30代の頃の経歴を見てみましょう。
・1963年(30歳):デザイナーの西館宏幸さんと結婚
・1964年(31歳):多数の作品に出演
- 映画『「女の小箱」より 夫が見た』
- 映画『卍(まんじ)』
・1965年(32歳):多数の作品に出演
- 映画『清作の妻』主演
- 映画『花実のない森』
・1966年(33歳):多数の作品に出演
- 映画『赤い天使』
- 映画『処女が見た』主演
・1967年(34歳):多数の作品に出演
- 映画『砂糖菓子が壊れるとき』主演
- 映画『雪の喪章』主演
・1969年(36歳):デザイナーの西館宏幸さんと離婚
・1970年(37歳):舞台『雪国』に出演
・1972年(39歳):NHK大河ドラマ『新・平家物語』に出演
これまで”正統派美人女優”の一人として人気を集めてきた若尾文子さんは、1965年(当時32歳)に映画『清作の妻』にて主演。
『清作の妻』1965年
— 柘植裕士 Hiroshi Tsuge (@HiroshiTsuge) September 4, 2021
「あたしらあたしらで生きとるんじゃ。あんたの号令で生きとるんじゃない」
久しぶりの鑑賞だが、やっぱり圧倒された。
増村監督流の女性のパッションが凄まじい。
若尾文子さんは日本映画史上屈指のヒロインであると、当然の事ながら再認識しました。https://t.co/UVimMG17bN pic.twitter.com/f5uJWQpFwp
本作では、夫への深すぎる愛から狂気的な行動に走ってしまう妻を熱演し、
- 第16回 ブルーリボン賞 主演女優賞
- 第39回 キネマ旬報 主演女優賞
など5つの映画賞を受賞しており、若尾文子さんは30代を迎えた頃には名実ともに戦後の日本映画を代表する女優となりました!

映画『清作の妻』に出演したのは30代だったのか!
プライベートでは、1963年30歳の時にデザイナーの西館宏幸さんと結婚。
#2人組をあげる見た人もやる
— さい (@StephanieSays75) November 16, 2023
若尾文子とデザイナー西館宏幸
1963年2月3日山梨県身延山祖師堂にて仏前結婚式。大映永田社長ご夫妻の媒酌で。 pic.twitter.com/CFw2inRhAx
しかし、結婚から6年後の1969年(当時36歳)に若尾文子さんは離婚しています。
40代の頃
40代を迎えた若尾文子さんの経歴を見てみましょう。
・1973年(40歳):ドラマ『秋の蛍』にて主演
・1974年(41歳):多数の作品に出演
- ドラマ『冬の花 悠子』
- ドラマ『平岩弓枝ドラマシリーズ 女の気持』
・1975年(42歳):多数の作品に出演
- NHK大河ドラマ『元禄太平記』
- ドラマ『あなただけ今晩は』
- TBSテレビ開局20周年記念番組 ドラマ『寿の日』
・1976年(43歳):トーク番組『すばらしき仲間』に出演
映画出演を中心に活躍していた若尾文子さんですが、1971年(当時38歳)に所属していた大映が倒産。
40歳を目前に、活動拠点を映画からテレビドラマや舞台へと移していきます。
すみません……『元禄太平記』の若尾文子さまが美しすぎてもはや人間超えレベルで凄すぎるんですけどッ…!!! pic.twitter.com/CyNjnATcsf
— 白央篤司 (@hakuo416) May 13, 2019
1975年(当時42歳)にはNHK大河ドラマ『元禄太平記』に出演し、変わらない美貌が話題になっていたようです。

女優としての幅を広げて、ますます魅力的になっていくなぁ~
50代~60代の頃
50代~60代の若尾文子さんはどんな経歴だったのでしょうか?
・1983年(50歳):建築家の黒川紀章さんと再婚
・1987年(54歳):多数の作品に出演
- 映画『竹取物語』
- 音楽番組『第38回NHK紅白歌合戦』
・1988年(55歳):NHK大河ドラマ『武田信玄』に出演 ※ナレーション兼任
・1995年(62歳):火曜サスペンス劇場枠ドラマ『正当防衛』にて主演
・1998年(65歳):NHK大河ドラマ『徳川慶喜』に出演
1983年、50歳の時に若尾文子さんは建築家の黒川紀章さんと再婚。
黒川紀章×若尾文子のカップリングが好きすぎて、ヘッダー画像にした。 pic.twitter.com/E8H6zncZox
— ガラマニ (@garamani) June 2, 2016
交際のきっかけは1976年(当時43歳)放送のトーク番組『すばらしき仲間』での対談だったそう。
同番組で黒川紀章さんは若尾文子さんに、
「君はバロックのような人だ」
と言い、若尾文子さんの美貌をバロック美術に例えたんだとか。
再婚後の若尾文子さんはテレビ出演を抑え、舞台を中心に活動するようになりました。
1988年[今宵はここまでに致しとうござりまする]が流行語になりました。これは同年に放送されたNHK大河ドラマ 武田信玄の各回を締め括る際のセリフで、信玄の母大井夫人を演じた若尾文子さんが担当していました。ドラマの大ヒットによりこのセリフも流行し同年の流行語大賞に選ばれました。 pic.twitter.com/PK1y19phQj
— 懐かしくん (@Natsukashikun) June 10, 2024
テレビ出演が控えめになっていた若尾文子さんでしたが、1988年(当時55歳)にNHK大河ドラマ『武田信玄』に出演すると、若尾文子さん演じる”大井夫人”のナレーション
「今宵はここまでに致しとうござりまする」
が流行語大賞を受賞したことで再び注目を集めました!

若い頃も可愛いけど、歳を重ねてオトナの魅力が増した若尾文子さんもすごく素敵!
若尾文子の若い頃(昔)の髪型は?
若尾文子さんは若い頃どんな髪型だったのでしょうか?
若尾文子さんで、こんばんは。 pic.twitter.com/S1s8opNOK0
— ゲラ子。 (@gerako11e) January 19, 2025
若い頃の髪型はパーマのかかったボブヘア。
緩やかにかかったウェーブがとても上品です!

若い頃の髪型もすごく可愛い!
サワコの朝 若尾文子 81歳 でもかわいい。
— おかず海苔。 (@mambo808jp) May 15, 2015
「愛情はあたえるだけじゃなくて 奪わなけりゃいけない」
「ホントはもっとダダこねて、ヤキモチやいて・・・そういうこと必要ですよ」
81歳でこう言える若尾さん、やっぱりカワイイ。 pic.twitter.com/ZKUApSRSMz
そして、現在は髪を後ろにまとめたアップヘア。
アレンジができるように髪の毛は長めと予想します。
いろんな髪型を経験してきた若尾文子さんですが、どんな髪型でも似合っていますね!
若い頃から可愛くて、第一線で活躍し続けてきた若尾文子さん。
これからも応援しています!